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ブログ「明日のマーケティングは、今日の発見から。」

マーケターの人手不足の悩みを解消!仕事を劇的に楽にする3つのアイデア。

マーケターの人手不足の悩みを解消!仕事を劇的に楽にする3つのアイデア。

マーケティング業務を行うに当たり、多くの企業が避けては通れない道が「人手不足」という課題です。

中小企業のマーケティング部門だと、1~3人ほどの少人数で業務を回しているケースも多いかと思いますが、そうした環境では誰もが「人手が足りない…」「仕事の負担が大きい…」と感じた経験があることでしょう。

人手不足という課題に対して、真っ先に思い浮かぶ解決法は「新しく社員を雇う」という方法ではないでしょうか。

しかし採用は全社最適で考える必要があり、マーケティング部門だけで決められることではありません。さらに現在は多くの企業が採用難で苦戦している状況でもあるため、優秀な人材が採用できるのをただ待っているのは得策とは言えないでしょう。

そこで考えるべきは「今ある社内のリソースだけで、いかに効率よく最大の成果を上げるか?」であり、この課題を放置し続けていては真綿で首を締める結果にもなりかねません。

では、マーケターが直面する「人手不足」という課題に対して、どのような解決法があるのでしょうか?
この記事では、マーケターが人手不足に悩む理由を解説した上で、具体的な解決アイデアをご紹介していきます。

マーケティング業務で人手不足になる理由とは?

マーケティング業務で人手不足になる理由には多くの原因が考えられますが、代表的なものとして以下のような例があります。

・社内外の連絡対応に追われ自分の作業時間が取れない
・リサーチや資料作成といった実作業に時間がかかりすぎてしまう
・効果の出るマーケティング施策を決めるまでに時間がかかりすぎてしまう

まず、多くのマーケターが直面するであろう問題が「社内外の連絡対応に追われる」という問題です。社内会議から各ベンダーとの打ち合わせまで、自分の作業時間や考える時間が十分確保できない方も多いのではないでしょうか。

次に、リサーチ・資料作成・クリエイティブ制作などの実作業に時間がかかりすぎてしまうという問題です。
新しい施策の社内プレゼン資料の作成には多くのマーケターが時間をかけていると思いますし、デザイナーを内製化していない場合はちょっとしたバナーやホワイトペーパー等のクリエイティブ制作に携わる場面も少なくはないのではないでしょうか。

これらの実作業を行う上で、資料作成に関する引き出しが少なかったり、細部にこだわり過ぎてしまったりすると、想定以上に手間取ってしまうことでしょう。

最後に、施策を決めるまでの意思決定に時間がかかってしまうという問題です。

施策を検討する段階では「施策の優先順位を適切に決めることができない」「施策を実行するべきか否かの裏付けとなるデータ探しに時間をかけすぎる」などはよく起こります。

また施策を決定した後も、予算確保のために社内稟議の承認までに時間がかかったり、情報が足りなくて稟議資料を作成し直したりと、最終的な意思決定が完了するまでの時間も決して無視できない問題だと言えます。

こうした様々な理由で工数が逼迫してしまいがちなマーケティング業務ですが、どうすればこの悩みを解決できるのか、具体的な解決策を見ていきましょう。

人手不足を解消するための3つのアイデア

マーケターが人手不足を解消するためのアイデアは、大きく分けて以下の3つの方向性が考えられます。

ITツールによる効率化のメリット・デメリット

ここでいう「ITツール」とは、PCソフトからスマホアプリ、クラウドサービスなど、ITを活用して業務効率化を目指すツール全般を指します。

社内に新しいITツールを導入することには、以下のようなメリット・デメリットがあります。

◯メリット
・利用料金が安くコストパフォーマンスに優れる(無料~月額数万円)
・自動化による業務効率化にも期待できる

◯デメリット
・利用方法のマネジメントをしっかり行わないと業務負荷が増える結果になる
・セキュリティ意識の高い企業では導入の検討に時間がかかる

マーケティング業務を効率化するITツールは数多く存在しますが、とくによく実務で見かけるツール名を以下に紹介しておきます。

◯代表的なITツールの例

・タスク管理ツール:Blackdog, Trello, Asana, Jooto, TimeRexなど
・解析ツール:SimilarWeb, Google Analytics, Ahrefsなど
・業務自動化ツール:Marketo Engage, SATORI, b→dash, SHANON MARKETING PLATFORMなど

ITツールを導入する最大のメリットは、効果的に活用すれば大幅な業務効率化に期待できるという点です。

一方、デメリットとしては、使いこなせないと逆に工数が増えてしまう結果になりかねないという点は気をつけなければなりません。

とくに意識しなければならないことが「ITツールを導入してどのように使うか?また、それをどのように社内外に浸透させるか?」ということです。

加えて言えば、業務分析/解析ツールはデータや数字を分析するのに高度なスキルが要されることもあり、マーケターのレベルによっては使いこなせないばかりか、勉強するためのコストがかかることにもなります。

そのためスキルレベルに合わせて、知識がなくても扱いやすいツールを選ぶことも重要になってきます。

いずれにせよ、ITツールは使いこなせば低コストでの劇的な業務改善が見込める一方で、使う側のリテラシー能力や利用方法を試されることにもなるので、社内外の認識レベルを確認したり、運用方法などを決めるなどして、効果的な導入を目指す必要があります。

〇参考記事
・事例から学ぶマーケティングオートメーション(MA)

広告代理店・マーケティング支援会社を活用するメリット・デメリット

次に紹介するのが、広告代理店やマーケティング支援会社に業務委託するという方法です。

広告代理店と言えば、大手の「電通」「博報堂」などを思い浮かべる方も多いかと思いますが、実際には「WEB広告運用に特化した広告代理店」「リサーチのみに特化してデータ提供を主とする会社」「広告代理店とマーケティング支援会社の区別なくどちらの業務も広く担当している会社」など、その業態や業務範囲は多岐に渡ります。

広告代理店やマーケティング支援会社に業務委託する場合、以下のようなメリット・デメリットが考えられます。

◯メリット
・委託するだけで売上集客が見込める場合も
・自社内の業務負荷を大幅に減らせる
・リサーチや意思決定に関する負担が減らせる
・結果として「自社内でしかできない業務」に集中できる

◯デメリット
・自社内にマーケティングの知見が溜まらない
・業務連携に失敗すると自社のブランドを傷つける恐れがある
・多額の予算がかかる事も多く、費用対効果の検証がシビアになる

広告代理店やマーケティング会社に業務委託する最大のメリットは、委託するだけで大幅な売上アップに期待できるという点です。

また委託できる業務領域も幅広いため、社内の工数を大幅に削減することがでいます。
ただし、広告代理店やマーケティング支援会社に依存しすぎてしまうと、自社内にノウハウが蓄積されなかったり、マーケティング人材が育たないなどのリスクを抱えることにもなるので注意しましょう。

デメリットとしては広告代理店に業務を一任し過ぎると、目の前の数字指標(売上やPV数など)を求めるあまり、企業イメージを損ねるような広告出稿を行ってしまう事例もあります。

たとえば、2021年にはWEB広告での薬機法違反が問題となり、事業主・代理店ともに厳しい厳罰が課されることになり、WEB広告の在り方が問われる時代になってきています。

このような事態を防ぐためには、事業側のマーケターにも最低限のリテラシーや、業務提携先を見極める能力、提携後の調整能力も必要となってきます。

代理店に依存しすぎず、自社側でも当事者意識を持って業務連携することが重要です。

〇参考記事
・失敗しない協力会社の選び方:業務委託先を見極めよう

フリーランス人材や在宅ワーカーを活用するメリット・デメリット

時間に融通が利くフリーランス人材や在宅ワーカーに業務委託することも、業務負担を軽減するために知っておきたい手段です。

近年では、クラウドソーシングなどのフリーランス・在宅ワーク人材とのマッチングプラットフォームの登場や、LinkedInなどのビジネス用途のSNSも登場しており、工夫次第でフリーランス・在宅ワーカーを確保しやすくなってきました。

フリーランス人材や在宅ワーカーへ業務委託するメリット・デメリットは以下の通りです。

◯メリット
・予算を削減しやすい
・業務を細分化しやすくなり作業工数を減らせる
・稼働人材や見込み人材を大量に確保しやすい

◯デメリット
・人材の質を担保しにくい
・クオリティの担保がしにくい
・ビジネスコミュニケーションにおいて齟齬が生じやすい
・社内機密の管理がしにくくなる
・教育に時間がかかる場合がある

メリットとしては、低予算で細かなタスクを振りやすくなり、いわば「かゆいところに手が届く存在」として、フリーランス人材や在宅ワーカーに業務委託することができます。

代理店を仲介しない方法で業務委託できれば、手数料の削減にも期待できます。仲介を通さないことで、連絡スピードが上がることもメリットの一つです。

また、現在では多数のクラウドソーシングやフリーランスマッチングサービスが登場している背景もあり、各種サービスに登録さえしておけば、大量の稼働人材や見込み人材を確保できる点もメリットです。

一方で、フリーランス人材や在宅ワーカーへの業務委託はあくまで企業と個人での契約になるため、保有しているスキルや制作物のクオリティが自社の求めるレベルに達しているかは自分たちで見極めなければなりません。

安易に低コストで依頼できる人に頼んでしまうと、自社サービスのクオリティ低下や社内機密の漏洩といったリスクを背負うことにもなりかねないため、注意が必要です。

また、フリーランス人材や在宅ワーカーには様々な年齢層や職歴の人材がいるため「自社の当たり前」や「業界の当たり前」が通用しない場面も多く、ビジネスコミュニケーションで齟齬が生じやすいというデメリットもあります。

たとえば、筆者がクラウドソーシングで実際に遭遇した事例でも「パソコンの操作方法を一から指導しないと対応してくれない相手がいた」など想定以上に工数がかさむ結果にもなりかねません。

そのため、発注前にレギュレーションを決めておくなどして、効果的にフリーランス人材や在宅ワーカーを活用する必要が出てきます。

また、大手クラウドソーシングはプラットフォーマーとして「あくまでマッチングの場を提供するだけ」というスタンスで運営されていることも多いので、トラブルが起きた際の仲介に期待できない点にも注意です。
場合によっては、エージェントが仲介に入ってくれるサービスを選ぶことも検討しておきましょう。

まとめ

最後に、今回ご紹介した3つのアイデアのメリット・デメリットをまとめておきます。

〇ITツール
成果が出るまでに少し時間はかかるが、導入に成功した場合の業務効率化の恩恵は大きく、自社内でノウハウも蓄積できる

〇広告代理店・マーケティング支援会社の活用
一定の予算はかかるが、自社の工数を大幅に削減したうえで大きな成果に期待できる

〇フリーランス・在宅ワーカーの活用
比較的低コストで業務を依頼することができるが、相手をしっかり見極めないと想定した成果が得られない可能性がある

もし自社内のマーケティング業務で人材不足の悩みを抱えている場合には、今回ご紹介した3つのアイデアを参考にしてみてください!

ピクルスでもSNSマーケティングやサイト制作などWebマーケティング全般のご支援をしております。現在抱えている課題やお悩みに寄り添って、一緒に解決策を模索していきますのでいつでもご相談ください。