先ず、このページを見ていただき、ありがとうございます。
ご覧になっている方は、ピクルスに興味を持っている方だと思います。
「ピクルスってどんな会社なの?」
「どんな考え方で仕事をしているの?」
「カルチャーは?」
など、自分とピクルスが関わりあうところで「どういった考え方をしているのか?」を知るために見ていると思います。
その疑問を解決する為に、ここではピクルスがどういった考え方や価値観で、社会・企業・個人と関わりを持ち、何の役割を担おうとしているのかをお伝えいたします。
ピクルスでは、一般的なミッション・ビジョン・バリューを、自社独自のフレームワーク「MMGB」で再定義しています。
MMGBとは、M(目的)、M(問題)、G(理想のゴール)、B(バッドパターン)の略称で、企業の存在意義や解決したい課題、目指すべき未来、そして避けるべきシナリオを明確に定義するためのフレームワークです。
M(目的): ポジティブな発信や行動で、可能性を引き出す。
ピクルスの目的は、ポジティブなコミュニケーションを創り出すテクノロジーによって、企業と消費者の可能性を引き出すことです。
主力サービスである「キャンつく」と「ヨミトル」を通じて、企業のブランド構築と利益向上に貢献し、消費者の能動的な商品との関わりを促進します。
「キャンつく」のSNSキャンペーンと「ヨミトル」の診断コンテンツは、以下のようなユーザー体験を生み出します:
1.初回参加:プレゼントや自己理解への興味から「ポジティブな行動」としてキャンペーンや診断に参加。
2.商品購入:キャンペーンや診断を通じて商品の認知・理解を深め、割引クーポン等をきっかけに「ポジティブな行動」として購入。
3.推奨行動:既存ユーザーとしてポジティブな口コミの発信や体験のシェアを行い、他のユーザーにも広める。
ピクルスという社名は、ハンバーガーの美味しさを引き出すピクルスのように、企業の可能性を引き出す存在でありたいという想いから生まれました。
M(問題): ディスコミュニケーションの時代。
現在、世界にはディスコミュニケーションが溢れています。ITとネットの発展により、簡単に人と繋がりコミュニケーションも手軽にできるようになった反面、ネガティブなコミュニケーションによる不和も生じ、次のような問題が発生しています:
1.SNSでの炎上や誹謗中傷により、傷つく人や自社ブランドを毀損する企業が増えている。
2.批判を恐れて行動をためらい、自身の可能性を塞いでしまう。
3.広告の効果が薄れる中、企業は消費者から自社ブランドへの信頼を得にくくなっている。
G(理想のゴール): 可能性が引き出される世界を創る。
ピクルスは、テクノロジーをもって既存のコミュニケーションをリデザインし、「ポジティブなコミュニケーション」を創り出すことで、「可能性が引き出される世界」を実現します:
1.誰もが自らの可能性を信じ、積極的に行動できる。
――すべてのステークホルダーにとって、自らの可能性が最大限に引き出される世界。
2.企業・消費者間のコミュニケーションによって、相互理解が深まる。
――消費者のポジティブな発信が増え、良い商品の認知と購入につながる。
3.企業がブランド価値を高め、イノベーションを生み出し続ける。
――顧客とのポジティブなコミュニケーションにより、企業価値が社会に伝わり、長く愛される存在となる。
B(バッドパターン): ネガティブなコミュニケーションばかりになり、未来は閉ざされる。
ピクルスの提供価値が実現されなかった場合、以下のような望ましくない未来が訪れる可能性があります:
1.ネガティブなコミュニケーションの増加による可能性の抑圧。
――SNSでの炎上や誹謗中傷が日常化し、個人や企業が創造性を抑え込むことで、社会全体の活力やイノベーションが失われる。
2.消費者の商品選択が困難になり、良い商品が市場から淘汰される。
――ポジティブな口コミや推奨が減少し、消費者と価値ある商品・サービスが出逢えなくなる。
3.企業・消費者間における、信頼関係構築の失敗。
――消費者とのポジティブなコミュニケーションの不足によって、ブランド価値、市場競争力が低下する。
この未来を回避するため、ピクルスは「ポジティブな発信や行動」を引き出すサービスの提供と、「ピクルスらしさ」を体現する企業文化の醸成に尽力します。
行動指針:知性と発想で、未来を創る。
「ピクルスらしさ」を表す5つの行動指針:
1.今の場所がわからない人は、目的地に行けない。
――現状とゴールの解像度を高く理解し、ギャップを明快にする。
2.何をするにしてもコンセプトを定める。
――わかりやすいコンセプトがあると誰にでも伝わり、アイデアが広がる。
3.最高のアイデアを実行する。
――複数のアイデアの組み合わせで、ゴールの期待値を10倍にする。
4.計画の無い目標は、願望でしかない。
――構造化して具体的な行動計画にし、達成できるようにする。
5.自分の最高の操縦者であれ。
――自分を使いこなすことで、最短でゴールに到達できる。
これらの行動指針に基づいて、ピクルスのメンバーは自身や関わる人々の可能性を引き出し、未来をつくっていきます。