ピクルスってどんな会社?20周年を期にご紹介します。
最近、いろんな方から「ピクルスさんって、風通しの良い会社ですよね」と言われることが多くなりました。とても嬉しく思う反面、創業当時からそうだったかというとそうではないかもしれません。株式会社ピクルスがどんな経緯で今に至ったのか、その道のりをご紹介します。
更新日:2022.9.21 公開日:2022.8.25
最近、採用セミナーにご参加いただいた候補者さんやクライアントさんから、このように言われることが多くなりました。
「ピクルスさんって、風通しの良い会社ですよね~」
ちなみに一般的に風通しの良い会社とは、
・社員間のコミュニケーションが取りやすい
・社内の人間関係が良好である
・社員の意見交換が活発である
などの条件があげられるそうです。
褒めていただいて嬉しい反面、メンバーもそう思ってるのかなぁと思ったので、アンケートをとってみました。
【社内アンケートの結果】
・みんなが本領を発揮しやすい!主体性が生まれやすい。
・「相手がどう考えているのか?」を見てコミュニケーションをしてる。
・質問や相談がしやすい。些細なこと「こんなこと聞いちゃっていいかな?」といった内容も聞きやすい。
・威圧的な態度や言い方をする人、自分さえ良ければいいと考える人が一切いない。
・過去3社経験しているけど「こんなに良い会社があるんだ…」と正直なってます。
などなど、嬉しいことに居心地の良さを感じてくれてるコメントが沢山届きました。
更に私が驚いたのは、これらの意見をくれたメンバーは入社して3年以下の人ばかりだったことです。ベテラン社員だけでなく、社歴の浅いメンバーも風通しの良さや居心地の良さを感じてくれていることは素直に嬉しかったです。
ですがもしかしたら、この記事をご覧いただいている方の中には、
「本当にそんな良い会社あるの?」
「無理に言わせてるんじゃないの?」
「逆に信じられない…!」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、株式会社ピクルスの社風を創っているミッション・ビジョンやそれらが生まれた背景をご紹介します。
職場でのコミュニケーションに悩みを抱えていたり、生きづらさを感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。
株式会社ピクルスの社名の由来
たまに、クライアントさんや候補者さんなどから「どうしてピクルスという名前なの?」と質問いただくことがあります。
実は、社名にはこんな想いがあります。
“ピクルス”が加わると、もっと記憶に残るようになる。
ハンバーガーにピクルスが入っていると肉の美味しさが引き立ち、記憶に残ります。
わたしたちの仕事は、お客様のサービスや商品を広く、より多くの人に届けることです。
その時に「ピクルスの入っているハンバーガーのほうが美味しい!」
そんな風に言われる存在でありたいという想いから「株式会社ピクルス」という社名になったそうです。
皆さんも、ハンバーガーを注文してピクルスが入っていなかったら「何か物足りない…」と違和感を感じるのではないでしょうか。
そんな、意外と無くてはならない存在になれるようにという想いが込められています。
実は私自身、この由来を知ったことが「ここで働きたい!」と思ったきっかけの一つでした。
社名にはいろんな想いがこもってるので由来を聞くのがすきなのですが、中でもピクルスの由来に対して「私もそんな存在として人の役に立ちたい」と強く共感したことを覚えています。
株式会社ピクルスの創業ストーリー
ここからは、株式会社ピクルスがどのように企業としてのスタートを切ったのかをご紹介します。
弊社の創業者は、タナカミノル(代表取締役)です。
もともと大阪の町工場に勤務していた社長は、Flashというアニメーション動画などを作成するAdobeの技術を中心にフリーランスとして活動をはじめ、その技術力の高さから「タナカミノルと仕事がしたい」と指名されていたほど有名だったそうです。
そして、ある日お客さんから「株式にしたら?」と言われ、株式会社としてのピクルスが誕生しました。
名指しで仕事が来るほど有名だったタナカさんですが、法人設立後は順風満帆とはいかず、様々な挫折もあったそうです。
・新規事業に次々と失敗し、数百万円をかけた新規事業も失敗。
・信頼して採用した社員が大量に辞職。
など、受託制作やSaaS事業が好調だったので会社が潰れることはありませんでしたが、このままではまずいという危機感に襲われたこともあったそうです。
そんな流れが、そもそも株式会社ピクルスの「独自の売り(USP:Unique Selling Proposition)」とは何なのか、考えるきっかけになったそうです。
その時に今のミッション・ビジョンの根幹となる考えが生まれました。
ピクルスのミッション・ビジョン
この章では、株式会社ピクルスのミッション・ビジョンをご紹介します。
現在のミッション・ビジョンに至るまで、実はタナカさんの中で何度もアップデートされていました。
社長のタナカさんは、社内メンバーに共感してもらえるようなミッション・ビジョンにするために何が必要かを考えるうちに、そもそも自分がどうしてフリーランスとして仕事を始めたのかを振り返ることにしたそうです。
タナカさんは先ほども触れたようにフリーランスとして活動する前は、大阪の町工場でライン工として働いていました。
人とのコミュニケーションも得意な方ではなく、生きづらさを感じる日もあったそうです。
そこから、得意を活かしてインターネットの世界に入り、クリエイター“タナカミノル”として活動することで自分らしく生きることができ、精神的にとても救われたそうです。
クリエイターとして、他者や社会とコミュニケーションを取るというカタチにリデザインできたことがタナカさんの中では大きな出来事だったということです。
そこから、自分の原点の想いでもある「コミュニケーションをリデザインする」ということが、会社を通じて成し遂げていきたいことだと気づきました。
ピクルスとお客様間においてコミュニケーションのリデザインを進めていくだけでなく、社内の社員間においても、より良いコミュニケーションの形にリデザインしていくというタナカさんの想いが今のピクルスの風通しのよさに繋がっているのだと思います。
ミッション・ビジョンからなる経営方針が固まったことで、当時は個々のクリエイター集団だった会社が、今では1年間で社員が10人も増える会社に成長しました。
クリエイターだけでなく、セールスやバックオフィスも強化されていき、2022年現在は25人体制となりました。
まさに今伸び盛りで盛り上がってるピクルス、私個人としても今後の成長が楽しみで仕方ありません。
ピクルスが求める「理想の候補者像」
ここまで、ピクルス創業から近況までをざっくりお話しさせていただきました。
これらのストーリーがあったからこそ、今のピクルスのミッション・ビジョンや社風があります。
最後は、ピクルスで考える「理想の候補者像」をご紹介します。
ピクルスのミッション・ビジョンにマッチしている方はどんな人物なのか、ピクルスで働いている社員はどんな人物像を目指しているのか、が伝わると嬉しいです。
「理想の候補者像」は私達自身「どんな人と働きたいのか」ということを軸に、4週に渡ってメンバー全員で意見を出して決めました。
このような価値観を共有して、メンバー同士でコミュニケーションを取れていることが風通しの良さに繋がっているのだと思います。
また、この内容に共感してくれたメンバーが入社してくれているので、更に居心地の良い雰囲気が作られているようにも思います。
まとめ
今ではメンバーも増え、様々な方から「風通しの良い会社だ」というお声の他に「フラットで働きやすそう」「居心地が良さそう」というお声もいただけるようになりました。
ですが、ここがゴールではありません。
株式上場も視野に入れて、株式会社ピクルスはこれからも活動を続けていきます。
もし、この記事を読んでいる方の中で、
「風通しが良い会社で働いてみたい」
「現職で生きづらさを感じている」
と感じている方はぜひ一度、カジュアル面談で気軽にお話ししてみませんか。
たくさんの方とお話しできる日を楽しみにしています!
ピクルス / マーケターのバディ
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