「良いアウトプットは良いセルフマネジメントから」。限られた時間でクオリティの高いアウトプットを出し続けるクリエイター集団、ピクルス代表タナカミノル氏インタビュー(前編)
更新日:2022.4.15 公開日:2019.2.6
※2019年上半期時点での弊社の勤務形態・採用条件を元にしたインタビューです。
デジタルマーケティングの企画提案から制作まで!自社サービスも開発するピクルスとは?
ーピクルスのメイン事業は「デジタル広告の企画と制作」ですが、具体的にはどのようなサービスを提供しているのでしょうか?
いわゆる「受託制作」と言われるような分野ですね。お客様は大手総合代理店さんが多いです。あとは直接のクライアントさんもいます。
お客様が商品などをプロモーションするにあたって、「こういったことできますか?」と相談を受ける場合もありますし、まったくのゼロベースから、「何か企画を出してくれませんか?」と相談をされる場合もあります。
それに対して、まずは企画提案をしますが、だいたいコンペティションになることが多いので、まずはコンペでプレゼンをして、案件を獲得していく、という流れです。
ー具体的には今までどんな案件がありましたか?
カルビーさんのフルグラのブランドサイトを手がけました。その時は代理店さんから「フルグラのブランドサイトのリニューアルがあります」と相談を受けて、提案をした感じですね。
参加企業が多いコンペだったので、決まったときには嬉しかったです(笑)。
あとは、キャンペーンとかであれば代理店経由で雪印さんにウォーリーの似顔絵がつくれるキャンペーンを一から企画提案して制作しました。お題として、「”ウォーリー”を活用して、雪印スライスチーズの購買を増やしたい」ということだったので、似顔絵コンテンツで話題を作り、プレゼントキャンペーンへの集客をはかる企画としました。
ーコンペで提案する場合はどんな体制で行なっていますか?
ヒアリング関係は僕が主導で行います。その後に社内に共有をし、メンバーと共に企画案を出し提案書作成をします。また提案に関しては、実担当をするメンバーと一緒に行きます。
ー単にデザインの受託、というのではなく、企画から提案されているんですね。
純粋な制作業務も多いですが、企画も求められることが増えてますね。それと自社サービスの「キャンつく」があるので、その中でこうゆうキャンペーンが御社だったら良いのでは?という提案をさせていただくことも多いです。
ーちなみに、キャンつくは具体的にはどんなことができるツールなんですか?
SNSキャンペーンを管理するツールです。例えば、instagramでの写真投稿キャンペーンであったりとか、Twitterを利用したハッシュタグでの投稿キャンペーンやリツイートキャンペーンとかですね。それを一元管理できるようなツールです。
ーキャンつくはどういった経緯で自社開発したんですか?
サービスが無かった時には、キャンペーンに合わせて毎回フルスクラッチで制作してまして、制作サイドが結構大変だったんです。そこの労力を減らしたいというのが1つ目の理由です。2つ目は、ツール化することで、クライアントさんもローコストでSNSキャンペーンが実施できるので、新規顧客獲得が少しでもできるんじゃないかな…といった漠然とした理由でした。なので別にこのサービスで金稼ぐぞ!という強い気持ちでのリリースではなかったですね(笑)。
ーキャンつくをフックにピクルスに興味をもっていただいて、そこから広がっていくイメージだったんですね。
そうなんです。なのでまさかメインの事業の一つになるとは思わなかったです(笑)。
スタートアップ感ゼロ?!ピクルス立ち上げ秘話
ーそもそもタナカさんはフリーランスをやっていたと思うんですが、なぜピクルスを立ち上げようと思ったんですか?
すごいつまんないエピソードですけどいいですか?(笑)
そのときに取引をしていた会社さんから、個人で取引しているのはタナカさんだけで、社内的に対面が悪いので法人にしてほしいって言われて、その流れで作った次第です(笑)。
ーゆ、ゆるい!で、でも、法人化したあと社員を採用するとなったきっかけはあるのでは?(キラキラした回答を期待、、、)
フリーランスから法人化して3年くらい経って、友達と一緒にシェアオフィスをしようというタイミングがあったのですが、その友達がある子を連れてきて、「この子、広告の仕事したいらしいからタナカさんとこで雇わへん?」って言われて。
「別にいいよー、オフィス広くなるし〜」って感じで人を雇って…すごい流されてますね僕…強い意志をもってない…スタートアップ感ゼロですね(笑)。
ーや、やっぱりゆるい…!会社を立ち上げるのも色々な形があるんですね…(遠い目)そういえば、「ピクルス」っていう社名の由来ってなんなんですか?
表向きは、ハンバーガーに入ってるピクルスから取った感じかな。外人さんに「Hahahaha~」って笑われる(笑)。「漬物!」って。
ハンバーガーって、ピクルスが入ってる方が旨いじゃないですか。何にも入っていないよりも、何かちょっとしたアクセント的なやつをやるのがウチの役割かな、と。
なんか、広告クリエイティブっていっても、製品やサービスがないと成立しないですし。そんなに偉いもんでもないし。ワンアクセント加えるくらいな役割にしたいなーと思ってつけました。
~後編はピクルスでの働き方を中心に伺います!~
株式会社ピクルスでは一緒に働く仲間を募集しています
※採用情報の詳細はこちらからご確認ください。
フロントエンジニア(コーダー) wantedly
アカウントディレクター wantedly
エンジニア wantedly
タグ: 社内インタビュー
ピクルス / マーケターのバディ
ピクルスのTwitterアカウントで、毎日、
マーケティングに関しての「今日の発見」を発信中!
@pickles_incさんをフォロー
関連記事
-
『わたし、定時で帰ります。』メリハリある働き方のピクルス社【エンジニアインタビュー 後編】
更新日:2022.4.15 公開日:2019.6.18
-
サーバサイドもフロントエンドもUI設計も。マルチで活躍するピクルス社エンジニア【インタビュー 前編】
更新日:2022.4.15 公開日:2019.6.21
-
肩書は「ロックンロールプログラマー」?!誰もやっていないことに挑戦する、ピクルス社エンジニアインタビュー(後編)
更新日:2022.4.15 公開日:2019.6.25
-
モノを売るだけではなく、目に見えない部分を大切に。SNSキャンペーンツールを広めるアカウントディレクターの役割とは?【株式会社ピクルス 社員インタビュー】
更新日:2022.4.15 公開日:2019.11.13
-
「良いアウトプットは良いセルフマネジメントから」。限られた時間でクオリティの高いアウトプットを出し続けるクリエイター集団、ピクルス代表タナカミノル氏インタビュー(後編)
更新日:2022.4.15 公開日:2019.2.14
-
「転職の決め手は”アットホームさ”と”挑戦できる環境”」ピクルス アカウントディレクターインタビュー後編
更新日:2022.4.15 公開日:2019.3.26