講談社発刊の小説「サブマリン」のTwitterキャンペーンです。
「サブマリン」は、ドラマ・映画・舞台化もされた伊坂幸太郎の代表作『チルドレン』の続編。文庫発売を記念したキャンペーンです。本キャンペーンは、登場するキャラクターのセリフを人気声優の2人に朗読し、ユーザーはその朗読を聞いてSNSにシェアすることで応募となるものです。
要望・課題
- ・小説の認知拡大
- ・キャンペーン用のSNSアカウントがあるわけではないので、ターゲットを絞ったキャンペーンの宣伝が難しい
- ・前作と一緒に手に取ってもらいたい
取り組み・ポイント
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・キャンペーン内容でターゲットを絞る
声優とのコラボキャンペーンにすることで、声優ファンもターゲットに取り入れました。
今回声優ファンもターゲットとした狙いとしては、アニメ作品などを通して物語に多く触れるきっかけがあるため、作品の良さが深く伝わると考えたためです。声優ファンは、ファン同志の繋がりが広いこともあり、ユーザーのシェアが応募のきっかけとなるキャンペーンにすることで、ファンが更にファンを作ることを狙いました。このキャンペーンがきっかけで小説好きの方と声優ファンのどちらの層にも作品が広がることとなり、更には映画ファンからの「映画は観たことがあったが、本も読んでみようと思った」といった声も多く、前作と一緒に手に取るユーザーもいたりと、新たな顕在層へのアプローチができました。