山猫総合研究所様が行った「日本人価値観調査2019」を元にしたWEB診断コンテンツです。全25問の質問に回答すると自身の価値観を図表上に表示し、その結果をSNSへシェアが可能なものになっております。

目的・課題

山猫総合研究所は、シンクタンクです。「日中韓意識調査」「日本人価値観調査」など各プロジェクトのレポート発行や無償で引用可能な研究成果の知見を社会に提供している活動してます。今年は「日本人価値観調査2019」を行い、この調査を広く活用する施策を模索しておりました。
課題としては以下がありました。

  • ・山猫総合研究所が行なっている調査結果の認知が低い。
  • ・記事やプレスリリースのみでは一般に届いてない。
  • ・調査結果をもっと直接的に社会に還元したい。

取り組み・ポイント

上記課題を一元的に解決する方法として、調査結果のWEB診断コンテンツ化を行いました。

  • ・診断コンテンツの導入

    今回の施策は、実際にユーザー自身が価値観診断テストに参加することで、調査内容に興味を持ち、診断結果がこうだったと言いたくなる状態を作り出したところが、ポイントとなります。

  • ・診断結果に基づいたグラフの画像生成

    診断結果は文章量もあり読まれれないことも考慮し、診断結果をもとにしたグラフの生成もされるようにし視覚的に理解できるようにしました。画像をシェアする形になるので、タイムラインに表示された際に興味を作り出し、参加欲を刺激しました。

具体的な成果

公開から2日間で11万人という非常に多くの方にご参加いただきました。著名な方の参加も多数あり、Twitterのトレンドにも取り上げられるほど話題になりました。