パナソニック様のジャー炊飯器「Wおどり炊き」の製品サイトのリニューアル施策。コンテンツ設計やUX設計を大幅に見直し、離脱率の低下、製品の価値向上を図りました。

要望・課題

サイトの回遊率が低く、ユーザーが検討しやすいコンテンツ設計になってないことが問題でした。その他にも以下の課題解消が求められました。

  • ・離脱率の低下
  • ・競合製品との差別化、優位性の向上
  • ・運用コストの削減

取り組み・ポイント

リニューアルの前なカタログの構成をそのままWeb化していたので、導線を全面的に見直しました。

  • ・コンテンツ設計見直し

    ユーザーのペルソナを設定し、検索でサイトに来た際に、興味が持続する形に導線を見直しました。また個別の製品情報と特徴がバラバラだったのをまとめるようにし、それぞれの製品特徴を理解しやすい形としました。

  • ・コラボレーション企画のリサーチをリアルタイムでWebに表示

    イベントプロモーションとして、東京・銀座の「銀座米料亭 八代目儀兵衛」とコラボレーションして新旧製品の炊飯器で炊いたごはんを食べ比べする「食べ比べ亭」を実施することになっており。来場者のアンケート結果と製品サイトを連動する形としました。期間中はブランドサイトでリアルタイムのアンケート集計結果を取得、グラフを生成し、製品の優位性を伝えております。このコンテンツにより、ライトな興味しか持ってないユーザーに対してもサイト上で強い興味を喚起し、初動での離脱率を大きく低下させることができました。

  • ・管理/更新がしやすい設計

    更新性が悪く運用コストが割高になっていたものを、特徴や機能などのデータをそれぞれ個別のファイルにすることで、管理/更新がしやすい設計にし、運用コストを削減致しました。