インタラ塾 第12回 「カンヌ国際広告祭『全てはインタラクティブに』 堀宏史 × 須田和博」

インタラ塾 第12回 「カンヌ国際広告祭『全てはインタラクティブに』 堀宏史 × 須田和博」

概要

第12回月刊インタラ塾のゲストは、株式会社博報堂の堀宏史氏須田和博氏をお迎えしてトークセッション形式で行います。
6月21日から27日まで開催されていた世界最高峰の広告賞、カンヌ国際広告祭。サイバーでは「The Best Job In The World」「ECO:DRIVE」「WHY SO SERIOUS?」の3作品がグランプリを受賞し、今年も大変盛り上がりました。
今回はソニーハンディカムのプロモーション「Cam with me」で、サイバーのシルバーを受賞した堀宏史氏と、自らカンヌの地を訪れた須田和博氏が感じた、全ての広告のインタラクティブ化について語っていただきます。
堀氏は語ります
「今回のカンヌは、フィルムやPRのグランプリを見ても、全てのジャンルの広告がインタラクティブな視点無しでは、もはや成立しなくなってますね」
セッションでは、WEB広告だけでは無く、未来の広告クリエイティブを考える良い機会になると考えています。また、全ての広告関係者の方にオススメできる内容になってます。

イベントリポート

第12回月刊インタラ塾のゲストは、株式会社博報堂の堀宏史氏と須田和博氏をお迎えしてトークセッション形式で行いました。カンヌの話の前に、まずお2人の近年の作品事例を紹介していただきました。もちろんその中には、カンヌの賞を受賞された作品もありました。

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メディア部門でブロンズを獲得した「mixi年賀状」と、「表参道akarium call project」。

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サイバー部門でシルバーを受賞した「Cam with me」。

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カンヌで賞を取った日本の作品の紹介をしていただいた後、本題へ。「Everything goes to Cyber」(全てはサイバーになる)というところで、いくつかのキーワードもとにお話を伺いました。

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「サイト企画じゃないよ募集告知と管理人ブログだよ」

「THE BEST JOP IN THE WORLD」は、サイバー部門とダイレクト部門とPR部門の3つでグランプリを受賞した作品です。 このサイトは色んな人の目で見ても楽しいものになっていて、マスで番組をつくるイメージでつくりデジタルというテクノロジーを使って拡散させていったのでは。と語る、堀さん。

「バナーの根元!ワク発想を文字通りワク発想にしました!」

「BANNER CONCERT」は、サイバー部門とダイレクト部門のゴールドを受賞した作品。若い人向けの銀行が若いバンドのみんなに、小さなチャンスを与えています。また、実在するインディーズのバンドが「表に出たい」という気持をバナーの中で表現しています。トリミングなどをせず、バナーの大きさに合わせた箱で撮影しているところがいい。と、須田さん。

「タイムラインもタグラインもないフィルムグランプリ!」

「PHILIPS HDTV カルーセル」は、フィルム部門のグランプリを受賞した作品。「シネマチック・ディスプレイ 21:9」を体験してもらうための、広告映像。この作品はどんなふうに考えてつくられたのかなど、とても知りたいと語る堀さん。また、2人とも絶賛の作品でした。

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この他にもたくさんのユニークな作品を時間の許す限り、紹介していただきました。

実はカンヌへは行っておらずセッション直前まで勉強をしてくれた堀さんと、インタラ塾ではおなじみとなって来た須田さん。貴重なお話し、ありがとうございました!

ゲスト

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堀宏史 (株式会社博報堂)
エンゲージメントビジネス局
インタラクティブプロデューサー

1993年 株式会社 博報堂入社 営業職
2000年ごろからインターネット広告に携わりはじめ
2006年 iBC発足と同時に、所属メンバーへ

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須田和博 (株式会社博報堂)
エンゲージメントビジネス局 インタラクティブ・クリエィティブT
クリエィティブ・ディレクター

1990年 多摩美術大学・グラフィックデザイン科卒
株式会社 博報堂入社 アートディレクター、CMプランナー経て
2005年 インタラクティブ領域へ、志願異動
2009年 アジアパシフィックADfest、サイバー審査員