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ランディングページはSEO対策に弱いって本当?サイト型LPで上位表示させる3つのポイント

ランディングページはSEO対策に弱いって本当?サイト型LPで上位表示させる3つのポイント

ランディングページ(LP)とは、直訳すると「着地(ランディング)するページ」であり、Google、Yahoo!などの検索結果や各種広告を経由して最初にアクセスするページのことです。(以降ランディングページは「LP」と記します)

しかしマーケティングにおいては、主にコンバージョン(CV)を目的としたページ(サイト)を指すことが多いため、本記事ではこの意味でLPという言葉を使います。

LPと聞くと縦長1枚のイメージがあるかもしれません。
リスティング広告やSNS広告をクリックした先で、セールス色の強い1ページ完結型のLPを見たことがある方も多いのではないでしょうか。実際に大企業を始め、多くの企業が使っているのは1ページ完結型のLPです。

この種類のLPはSEO対策に弱く、自然検索で集客するのは難しいと言われています。そのためほとんどの企業は、広告運用を行ってLPに集客しておりSEO対策はしていません。

しかしLPでも自然検索からの流入を獲得できれば、集客面では理想的ですよね。

実はよく使われている「1ページ完結型LP」以外にも、「サイト型LP」が存在します。

このサイト型LPを用いれば、適切なSEO対策を行うことで自然検索からの流入を見込むことができるのです。

そこで本記事では、まず1ページ完結型LPがSEO対策に弱い理由を解説しつつ、サイト型LPのメリット/デメリット、上位表示させるためのポイントをご紹介します。

1ページ完結型のLPが「SEO対策に弱い」3つの理由

商品・サービスをCVに誘導するために欠かせないLPですが、SEO対策に弱いと言われる理由は3つあります。

・文字数が少ない
・被リンクを集めにくい
・サイトのページ数が少ない

それぞれ具体的に解説します。

文字数が少ない

1つ目は、「文字数が少ない」です。

弊社が調査したところ世の中のLPの73.3%は、文章主体ではなく画像中心に作られています。その理由としては、「実装の技術が足りない」「実装の手間を省ける」などが考えられます。
SEO対策の観点では、文字数がコンテンツの質に直結し、検索順位に大きく関わってきます。そのため、どうしても文字数が不足しがちのLPは、SEO対策の効果が得にくいのは当然と言えるでしょう。

被リンクが集めにくい

2つ目の理由は、「被リンクを集めにくい」です。

被リンクとは、外部サイトに自社サイトのリンクが設置されることです。

そしてこの被リンクは、「自社サイトの信頼性向上」「Googleの評価向上」といった効果もあり、SEO対策でも重要なポイントの1つと言われています。

しかし被リンクを獲得するには、ユーザーに役立つ情報(独自調査のデータ等)を発信し、外部サイトの管理者がその情報に価値を感じた結果、自社リンクを設置してもらうというのがセオリーです。そのため、CV目的の1ページ完結型LPが被リンクを獲得するのは、非常に難しいと言えるでしょう。

1ページ完結型LPが被リンクを獲得する方法として、アフィリエイト広告などを活用する手段もありますが、資金力が必要となり自然発生リンクと比べて得られる被リンクの数も少ないため、あまりおすすめできません。

サイトのページ数が少ない

最後の理由は、「サイトのページ数が少ない」です。

1ページ完結型のLPは、より多くのCVを発生させるために、別のページに飛ばすことをあえてしません。(申し込みページなどは例外です)

通常のコーポレートサイトやオウンドメディアであれば、「もっと情報を知りたい」となれば別のページに遷移してより多くの情報を得ることができるため、滞在時間が長く回遊率も高くなります。

一方で、1ページしかないLPは「CVするかしないか」という目的で設計されているので、「このページはユーザーの悩みを解決できてない」と検索エンジンから判断されやすくなり、SEOが効きにくくなってしまうということです。

これまで1ページ完結型LPがSEO対策に弱い3つの理由を解説してきました。
ではもう一つの「サイト型LP」ではどうなのでしょうか?

次の章から詳しく解説するので、ぜひご覧ください。

SEOに強いサイト型LPとは?

LPでSEO対策をしたい場合は、サイト型で構築するようにしましょう。

サイト型LPとは、従来のように1枚のコンテンツで完結するようなものではなく、下層ディレクトリを持つLPのことを言います。

もっと具体的に説明すると、TOPページが従来のLPで、そのTOPページの下層ディレクトリに「お客様の声」や「事例」などの個別ページを持つLPのことです。

すなわち、コーポレートサイトのTOPページがLPに変化したようなものです。

このようにLPをサイト型で構築することで、前回の章で解説したSEO対策が弱い理由のほとんどが解決され、検索順位を上位表示することが可能です。

では、サイト型LPでSEO対策するとどのようなメリットがあるのでしょうか。

サイト型LPのメリット

サイト型LPでSEO対策するメリットは3つあります。

・広告とSEOで集客のバランスをとることができる
・広告を嫌う見込み顧客を獲得することができる
・資産価値が高い

それぞれ解説します。

広告とSEOで集客のバランスをとることができる

1つ目のメリットは、「広告とSEOで集客のバランスをとることができる」です。

1ページ完結型LPの集客は、リスティング広告やSNS広告からユーザーを流入させる方法が一般的でした。そのため広告運用だけでは、「集客の不安定さ」「運用資金の不足」などのリスクがあります。

しかしサイト型LPにより、広告以外のチャネルとして自然検索もプラスされるようになれば、さらなるCV増加も期待できます。

まさにLPでSEO対策を行う最大のメリットと言っても良いでしょう。

広告を嫌う見込み顧客を獲得することができる

広告は見込み顧客を集客するには、最短で結果を出すことができる方法です。

しかし、見込み顧客の中には広告を嫌う方が一定数いるため、興味はあっても広告はクリックしないという方もいます。

例えば、少しリテラシーのある方だとGoogleやYahoo!で検索をした際に、タイトル下に「広告」がついているものはリスティング広告だとすぐに分かります。

しかしSEOであれば、上記のように広告を嫌う見込み顧客であってもCVに繋げることが可能です。

SEO経由で流入してきた見込み顧客に対して、悩みを解決できるようにコンテンツを作り込み、最終的に目標とするCVに誘導していくことができれば、広告感を出すこともなく嫌悪感も抱かれません。

つまり、今まで広告で逃していた見込み顧客もSEO経由であれば幅広く獲得できるわけです。

結果が出るまでに時間はかかりますが、広告とSEOのメリットを組み合わせた可能性を考えると、十分実施する価値があると言えるでしょう。

資産価値が高い

最後のメリットは「資産価値が高い」です。

SEOは検索順位に変動はあるものの一度上位表示できれば、継続的に見込み顧客を獲得することができます。そのため途中でSEO施策を辞めたとしても、流入が途切れることなく安定的にCVを獲得することが可能です。
(もちろんGoogleのアップデートによって検索順位が急低下することはありますが…)

そのため、リスティング広告やSNS広告のようにコストをかけ続ける必要がなく、資産として活用できるのは大きなメリットです。

ここまでの内容だけ見ると、「サイト型LPでいいのでは?」と思うかもしれませんが、多くの企業が1ページ完結型を選ぶのにも理由があります。

続いて、サイト型LPのデメリットを解説します。

サイト型LPのデメリット

サイト型LPのデメリットは下記の2つです。

・他のページに離脱しやすい
・制作コストがかかる

他のページに離脱しやすい

サイト型は1ページ完結型とは違い、LPの下層ディレクトリに別ページを作るため、見込み顧客がアクションを起こす前に途中で離脱される可能性があります。

そのため、1ページ完結型のLPの良さである問題提起からクロージングまでスムーズに持っていく流れを崩してしまうのが、一番のデメリットだと言えるでしょう。

つまり、サイト型LPは複数ページを作ることによりSEO対策には効果的ですが、離脱率が上がりコンバージョン率(CVR)が下がる可能性があるということです。

CVRが下がるのは、LPの目的を考えると致命的な欠点となります。多くの企業で1ページ完結型のLPが使われているのは、ここに理由があると言えるでしょう。

制作コストがかかる

1ページ完結型のLPは、別ページの制作がないためあまりコストはかかりませんが、サイト型LPは、外注するにしても内製化するにしても1ページ完結型を制作するよりコスト(費用、時間)が多くかかります。

サイト型にせず1ページ完結型で作り費用を抑えることができれば、その分広告費に使ったり、LPの改善作業に回すこともできるので、さらに売り上げを伸ばすことができます。まさにそのような点で、サイト型LPはデメリットとなるでしょう。

ここまでまとめると、サイト型LPはSEO対策に効果的です。
しかし、「離脱率が上がる」「費用が高い」といったデメリットもあります。

もし最短で売り上げを伸ばすのが目的であれば、「CVRの高さ」「離脱の少なさ」のメリットを考えて、1ページ完結型のLPの方が良いと言えるでしょう。

長期的な集客を考えるなら、LPでSEO対策ができるサイト型がオススメです。

次の章では、サイト型LPに興味を持ってくれた方に向けて、SEOで上位表示するポイントを解説します。

サイト型LPでSEO上位表示する3つのポイント

サイト型LPをSEOで上位表示するポイントは3つあります。

・コンテンツの質を高める
・下層コンテンツからTOPページに内部リンクを集める
・被リンクを集める

コンテンツの質を高める

サイト型LPをSEOで上位表示するには、Webサイト全体のコンテンツの質を高めることが重要です。

特に今のSEO対策は、流入してきたユーザーが満足できる高品質なコンテンツを作ることが大前提となります。

「お客様の声」「サービスの詳細」など、それぞれユーザーの知りたい情報をしっかり記載し、お悩みを解決できるよう高品質なコンテンツを作りましょう。

下層コンテンツからTOPページに内部リンクを集める

下層コンテンツを作ったら、各ページからTOPページ(LP)に内部リンクを集めます。

内部リンクを集めることでTOPページの重要性が高まり、結果的にサイト全体の評価に繋がります。

さらにユーザーの回遊率が上がることで、SEOにも良い効果が期待できるでしょう。

被リンクを集める

上記のポイント2つと同時並行的に、被リンクも集めていきましょう。

「LPがSEO対策に弱い理由」の章で、従来のLPは被リンクが集めにくいと解説しました。

しかしサイト型LPでは、下層ディレクトリにブログページなどを作ることにより情報発信を行っていくことが可能です。役立つコンテンツや独自の調査データを発信することで、他サイトの管理者の目に留まり、被リンクが格段に獲得しやすくなります。

積極的に被リンクを獲得して、SEOで上位表示させるスピードを上げていきましょう。

サイト型LPでSEO対策に成功している3社の事例

では最後に、サイト型LPでSEO対策に成功している事例を解説します。

・CodeCamp
・フリーウェイ経理Lite
・nosh

CodeCamp

CodeCampはプログラミングスクールを運営している企業です。

サイト型LPで競合性が高いと想定される「プログラミングスクール」のキーワードで、検索順位4位(2021年9月現在)を獲得しています。

実際CodeCampのサイトを見てみると、「受講生の声」や「コースの紹介」など各コンテンツが充実していることがわかります。

またコーポレートサイトもLPの下層ディレクトリにあるため、情報の網羅性の観点からサイト全体の評価も高くなるでしょう。

まさにサイトから得られるユーザーの満足度が高い結果、サイト型LPでSEO上位を獲得していると言えます。

フリーウェイ経理Lite

フリーウェイ経理Liteは株式会社フリーウェイジャパンが提供している会計ソフトです。

検索順位は「会計ソフト」のキーワードで6位を獲得しています。

フリーウェイ経理LIteのサイト型LPは、下層ディレクトリに「ブログ」や「専門用語集」など、会計に関するコンテンツが充実しています。

独自の調査結果をサイト内で発信しており、被リンク獲得にも力を入れていると言えるでしょう。

nosh

noshは、ナッシュ株式会社が運営する食事宅配サービスです。

2016年6月に設立された比較的新しい企業ですが、「食事宅配」のキーワードで検索順位3位を実現しています。

サイト型LPには、「食事のメニュー」や「サービスの特徴」のページはもちろんのこと、「商品の召し上がり方」が詳細に説明されていることもあり、購入を検討している見込み顧客が安心感を得られるWebサイトの設計になっています。

「食事宅配」のように成果が発生しやすいキーワードでSEO上位を取ることで、継続的なCVを生み出すことができるでしょう。

まとめ

サイト型LPでSEO対策する方法を解説してきましたがイメージ湧きましたでしょうか?

LPでSEO上位表示できるようになると、広告運用だけに依存せず、集客のバランスを取ることができます。その結果CVの安定性にも繋がり、長期的な利益に繋げることもできます。

今回はサイト型LPをメインに解説してきましたが、1ページ完結型でも工夫次第ではSEOで上位表示を実現することが可能です。

ピクルスでは、デザイン性を保ちつつSEOに強い1ページ完結型LPの制作を承っております。

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